お知らせデス。

2011-02-10 14:28:00

学びのじかん、vol5建築家ジャンフランコ・カヴァリヤさん。

2月20日の「WARANAYA 学びのじかん」、残り席僅かとなっております!

御申し込みがまだの方は是非御連絡お待ちしておりますね。

で、カヴァリアさんの御紹介を少し。

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イタリア北部の都市、トリノにありますトリノ工科大学の建築学部の教授でもあられるカヴァリアさんですが、お若いころから建築家としても数々のキャリアを積んでおられる、文字通りプロフェッサーであられられます。

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プロフィール

 

ジャンフランコ・カヴァリア (Gianfranco Cavaglià)

1945年イタリア・トリノ生まれ。1971年トリノ工科大学建築学部を卒業後、'72年に自身の設計事務所を設立。現在、国立トリノ工科大学建築学部教授。

 

2001年からトリノ周辺の山岳地帯(アルプス)の山村における建築及び生活技術の広範な調査を開始。伝統的な知恵の収集と分析によって単に地方研究に終らず、未来への普遍的な指針となるサステイナブルな生活、生産のモデルの探究として、2008年には『石造りのように柔軟に』(Flessibile come di pietra, ed. CELID)という書籍を刊行。

 

1991年に、神戸市立美術館におけるファッションデザイナー、故ジャンニ・ヴェルサーチの展覧会の会場構成を担当して来日。近年では、トリノ大聖堂の聖骸布の2009年の一般公開という、大イベントの会場構成も担当した。現在は、国会の歴史(今年はイタリア統一150周年)を主題とした展覧会を依頼され準備中。

 

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このようなお仕事と並行して取り組まれておられるのが、北イタリアのアルプスの山村の調査研究です。

建築家の御仕事とは新しいものを作りだすだけではなく、伝統的な建築や生活様式、民具や伝統の知恵からも学び、次世代に継承していく、という大事な側面もあるのだと思います。

ただ古いから、非効率だから、オシャレじゃないから、という理由で切り捨てるのは簡単ですが、受け継がれるべき膨大な知恵が忘れ去られていくのはこれからを生きる私達にとっても莫大な損失だと思います。

カヴァリヤさんのような建築家を持ったイタリアはとても豊かな国だと思いませんか?

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そういえばトリノ工科大学って中世のお城を転用しているらしいです。笑
日本と西洋では建築の様式も全然違いますが、今回のお話で学べることは沢山あると思います。

皆さんの御参加、お待ちしておりますね。

WARANAYA 学びのじかんvol5 建築家ジャンフランコ・カヴァリアさん

2月20日(日)  

15時~17時(その後希望者の方は懇親会)

講演会参加費 1500円(懇親会参加費別途1000円)

場所 今回は特別授業ということでワラナヤの近くにあるとりかぶと自然学校にて行います。

残り席あとわずかになってまいりました。お申込みお待ちしております。