お知らせデス。

2011-03-10 13:28:00

wARANAYA夜の学びのじかんVOL・7 目黒実さん

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春一番が吹いてきましたがなかなか暖かくなりませんね。
明日くらいから一気に春がやってきてくれたらいいのですが。

で!

WARANAYA夜の学びのじかんvol・7がやってきました!!
今回もすごくスペシャルな方をお招きしてのお話会となっております。


第7回目の講師は目黒実さんです。

現在、あらゆるイベントに携わりながら九州大学大学院特任教授として教鞭を取る目黒実さん。
子供の感性と創造性について研究するとともに、子供に関わる人材の育成に取り組まれています。

これまで、出版社勤務、映画や演劇のプロデュース、出版社「ブロンズ新社」の設立、(あのリサとガスパール!の出版社です)「旅する絵本カーニバル」開催など、数多くの活動も起こされてきた目黒教授が見つめる、こどもとは、絵本とは…

なかなか聞けない貴重なお話、のどかな春のWARANAYAで、ゆっくりじっくり聞いてみませんか?

日時  4月2日(土)  19時~21時くらいまで ※要予約

参加費 ¥1500(ワンドリンク付き)

場所 WARANAYACafé

※定員50名となっております。参加の御予約は是非お早めに!!






目黒実

(九州大学大学院特任教授)

東京生まれ。大学卒業後、東京青山児童館で保父として勤務の後、出版社の東洋経済新報社に勤める。28歳で独立し、ドキュメンタリー映画のプロデュース、フランスの哲学者サルトルや女性作家ボーボアールなどの「自身を語る」シリーズの海外ドキュメント・フィルムの配給、また、相模湖ピクニックランドやスタジオアルタのプロジェクトにも参加。スタジオアルタの命名者は本人。さらには、下北沢の本多劇場や今年度オープンした杉並区立座・高円寺の設立にも関わる。

演劇では、「上海バンスキング」の劇作家斉藤憐氏作品の演劇プロデュースを手がける。

その後、ブロンズ新社という出版社を設立し、伊丹十三氏、岸田今日子氏、吉田ルイ子氏のウイリアム・サローヤンの三部作、ジュール・ベルヌの「20世紀パリ」などの海外作品の出版編集者、オーナーとして活動。40歳代になり、世界12カ国で出版されている五味太郎氏の「らくがき絵本」や「じょうぶな頭とかしこい体」、「ビートルズ」「ポルシェ」などのコンテンポラリーの子ども向け伝記シリーズの刊行、フランス絵本の傑作絵本「リサとガスパール」など、絵本と子どもの本を中心とした出版社へ転換させるとともに、1992年、建築設計集団カイ・コーポレーションを設立し、活動の中心を、子ども向けコンテンツとチルドレンズミュージアム、サイエンスセンターなど、地域の子どもの居場所づくりの分野へ。

94年、日本初のチルドレンズ・ミュージアム「遊びと学びのミュージアム」を福島県霊山町でプロデュース。また、21世紀の最初の夏休みに、兵庫県篠山市では廃校になった中学校を、友人の臨床心理学者であり、文化庁長官の故・河合隼雄とともに「篠山チルドレンズミュージアム」を設立。名誉館長河合隼雄とともに副館長に就任。さらに沖縄市では、老朽化した「こどもの国・動物園」をチルドレンズミュージアム、チルドレンズセンター、動物保護センターとして再生させる。3ヵ所のチルドレンズミュージアムは、すべて地域社会と文化・教育施設の「再生―Re」をテーマにプロデュースされている。それぞれには、副館長、理事として関わる。

2004年からは、九州大学ユーザーサイエンス機構の特任教授として子どもプロジェクトを主宰。九州、福岡だけでなく、北京や台湾など、国内外にて、日本の子どもたちが地球・環境問題に世界で一番詳しくなって欲しいというミッションを携えて「インゴ・ギュンター展」を開催するとともに、2006年度のグッドデザイン賞、知的資源イニシアティブの優秀賞を受賞した、「旅する絵本カーニバル」を全国各地でプロデュース。

2007年夏には福岡県にある美術館、博物館など12の文化施設で「絵本カーニバル」を開催。また、アクロス福岡にて「子どもとともにデザイン展」、「子どもたちの移動祝祭日」、「宮沢賢治展」をプロデュース。「魔女の宅急便」の角野栄子氏、政治学者姜尚中氏、脳科学者茂木健一郎氏、アーティストのマヤマックス氏など多くの学者、作家、アーティストを招聘し、実践的子ども学の構築と子どもの居場所づくり、子ども向けコンテンツの制作を行った。

2009年4月からは、九州大学が設立した新大学院―統合新領域学府ユーザー感性学専攻の特任教授に就任し、子どもの感性と創造性について研究するとともに、感性コミュニケーションコースを担当し、医療・福祉・司法分野でのチャイルドライフ・スペシャリスト、図書館・博物館・美術館・チルドレンズミュージアムや地域社会での、チャイルドライフ・コミュニケータなど、子どもに関わる人たちの人材育成の新しい大学院で授業を行っている。

また、九州経済調査会の上席客員研究員として、「ドラマティック九州経済」を担当し、九州産業60年史の映像、九州各県の経済イベント、20世紀の本棚というブックサイトをプロデュース。

また、九州・沖縄の大学の教員、アーティスト、プランナー、デザイナーたちと、九州と沖縄の進化と発展に寄与せんとLLP「Kyushu Okinawa7」を設立。九州・沖縄各地で街づくりや地域活性化の提言と企画提案を行っている。

 昨年は、念願の書物について書かれた本を展示する「本の本展‐本を愛する本の物語」、恋愛小説を集めた「本と、読書と、恋愛と。展」など、書物を中心とした企画展のプロデュースで活躍している。

 *著書・編著書

『チルドレンズミュージアムをつくろう』

『学校がチルドレンズミュージアムに生まれ変わる』

『ピカソとあそぼう』五味太郎・シルビア・ジュラルデ、五味太郎との編著・監修

『シャガールとあそぼう』 同 上

『魔女になりたかった妖精』カルル・クヌート(翻訳)

(すべて、ブロンズ新社刊)

2011-02-22 10:55:00

waranaya夜の学びのじかんvol、6 政治家 園田裕史さん

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先日のジャンフランコ・カヴァリアさんの講義の熱冷めやらぬ中、早速次回の学びのじかんのお知らせデス!!

今回は長崎県大村市から全国に向けて政治の世界を変えよう、と活躍されている園田裕史さんをお招きしてのお話になります。

全国的にも注目されている若手政治家ではありますが、同時に共生社会の実現に向けて、目に見えない地道な活動も多々行われております。
旧時代の政治家のイメージや常識を軽々と超え、本当の意味での民主主義、市民の幸福の為に活動されている稀有な方なのです。

そんなそのださんに「政治」のこと、わかりやすく、ストレートに伺ってみませんか?

日時 3月4日() 19時~21時

講演会参加費1500円(ワンドリンク付き)

第六回 ワラナヤ夜の学びのじかん

講師 政治家 園田裕史さん

タイトル「オモシロキ コトモナキ世ヲ オモシロク」

 

WARANAYAのある、大村市で市議会議員として活躍されている園田裕史さん。

とっても身近で大切なはずなのに、なんでかムズカシく感じる「政治」。

分かりやすく、園田さんにお話してもらいましょう。

また、議員活動だけでなく、数々の地域の為の草の根活動も精力的に行っておられます。

いろんな事を園田さんにお聞きするチャンスです!

皆さんの御参加をお待ちしております。



WARANAYACafé ℡0957-50-2276

2011-02-22 10:34:00

学びのじかん、vol5 満員御礼ありがとうございました。

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20日に行われたWARANAYA夜の学びのじかん、無事終了いたしました。

満員御礼、地元大村からはもちろん、遠くは福岡からも沢山御参加いただきました。改めてこのようなテーマに対する皆さんの関心の高さに驚いております。

御参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして今回準備や懇親会に特別なお料理を作っていただいたとりかぶと自然学校の皆様にも感謝いたします。

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また詳しくは今後アップしていきますね。


そして!!


次回学びのじかんも決定しております!!

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みなさん楽しみに。

2011-02-10 14:28:00

学びのじかん、vol5建築家ジャンフランコ・カヴァリヤさん。

2月20日の「WARANAYA 学びのじかん」、残り席僅かとなっております!

御申し込みがまだの方は是非御連絡お待ちしておりますね。

で、カヴァリアさんの御紹介を少し。

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イタリア北部の都市、トリノにありますトリノ工科大学の建築学部の教授でもあられるカヴァリアさんですが、お若いころから建築家としても数々のキャリアを積んでおられる、文字通りプロフェッサーであられられます。

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プロフィール

 

ジャンフランコ・カヴァリア (Gianfranco Cavaglià)

1945年イタリア・トリノ生まれ。1971年トリノ工科大学建築学部を卒業後、'72年に自身の設計事務所を設立。現在、国立トリノ工科大学建築学部教授。

 

2001年からトリノ周辺の山岳地帯(アルプス)の山村における建築及び生活技術の広範な調査を開始。伝統的な知恵の収集と分析によって単に地方研究に終らず、未来への普遍的な指針となるサステイナブルな生活、生産のモデルの探究として、2008年には『石造りのように柔軟に』(Flessibile come di pietra, ed. CELID)という書籍を刊行。

 

1991年に、神戸市立美術館におけるファッションデザイナー、故ジャンニ・ヴェルサーチの展覧会の会場構成を担当して来日。近年では、トリノ大聖堂の聖骸布の2009年の一般公開という、大イベントの会場構成も担当した。現在は、国会の歴史(今年はイタリア統一150周年)を主題とした展覧会を依頼され準備中。

 

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このようなお仕事と並行して取り組まれておられるのが、北イタリアのアルプスの山村の調査研究です。

建築家の御仕事とは新しいものを作りだすだけではなく、伝統的な建築や生活様式、民具や伝統の知恵からも学び、次世代に継承していく、という大事な側面もあるのだと思います。

ただ古いから、非効率だから、オシャレじゃないから、という理由で切り捨てるのは簡単ですが、受け継がれるべき膨大な知恵が忘れ去られていくのはこれからを生きる私達にとっても莫大な損失だと思います。

カヴァリヤさんのような建築家を持ったイタリアはとても豊かな国だと思いませんか?

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そういえばトリノ工科大学って中世のお城を転用しているらしいです。笑
日本と西洋では建築の様式も全然違いますが、今回のお話で学べることは沢山あると思います。

皆さんの御参加、お待ちしておりますね。

WARANAYA 学びのじかんvol5 建築家ジャンフランコ・カヴァリアさん

2月20日(日)  

15時~17時(その後希望者の方は懇親会)

講演会参加費 1500円(懇親会参加費別途1000円)

場所 今回は特別授業ということでワラナヤの近くにあるとりかぶと自然学校にて行います。

残り席あとわずかになってまいりました。お申込みお待ちしております。


 
 

2011-01-27 16:18:00

遂にヤギのタンジー出産!!オドロキの…!

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最近思わせぶりな態度で私達を一喜一憂させてきたヤギのタンジーちゃん。
遂に!!今日出産いたしました!

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今までにない大きなおなかに、「一体何頭入ってるんやろね…」と話していたのですが。



なんと。



4頭!!  雌3頭に雄一頭でした!!



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早速お乳を飲み始めるコヤギ達。みんな健康な子ばかりで、ホッとすると同時にドッと疲れました。

でも一番大変なのはタンジー自身。さあ、これから大変になるよ~と言わんばかりに出産祝いのリンゴを食べつくしました。笑

また詳しい赤ちゃんヤギレポートは次回。